除外キーワードと対象外キーワード 無駄な予算消化を無くしたい!
広告費を無駄にしない為に、今回は除外について取り上げたいと思います。まず、Google Adwordsでは
『除外キーワード』、Yahooスポンサードサーチでは『対象外キーワード』として、
広告を表示させないようにキーワードを設定することが出来ます。
リスティング広告は、GoogleやYahoo!で、ある指定したキーワードで検索をおこなったユーザーに
対して広告を表示する仕組みです。
広告を表示するかどうかは『検索キーワード』によって決まるため、当然ですがなにも除外の設定を
していないと検索された場合、広告は表示されてしまいます。
関係のない特定の検索に対して、広告を表示されたくないですよね
(クリックされなければ請求されませんが…)。
そこで対象外キーワード/除外キーワードを設定すると、その語句を含んだ検索キーワードでは
広告が表示されなくすることができます。
◇除外キーワード/対象外キーワードのマッチタイプ◇
対象外キーワードには「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3つのマッチタイプがあります。
・完全一致
除外(対象外)キーワードとして登録してあるキーワードと検索クエリーが完全に一致した場合。
その他のワードが含まれている場合、広告が表示されてしまいます。
・フレーズ一致
除外(対象外)キーワードとして登録してあるキーワードと完全に一致するフレーズを含む
検索クエリーに対して広告が表示されなくなります。
対象外キーワード『マンション 不動産』フレーズ一致で登録した場合、以下の場合は広告が表示
されなくなります。
『東京 マンション 不動産』 『マンション 不動産 割安』など『マンション 不動産』が含まれる
クエリーで検索した場合。しかし、語順が入れ替わったり、間にほかの語句が入ったりした場合は、
対象外キーワードとして機能しないため広告は表示されます。
・部分一致
除外(対象外)キーワードとして登録してあるキーワードが、インターネットユーザーが検索時に
入力した語句に含まれていた場合に、広告は表示されなくなります。
語順が入れ替わったり、間に他の語句が入ったりした場合でも、広告の表示除外対象となります。
部分一致には類義語、関連語は含まれず、絞り込み部分一致と同じ扱いとなります。
また、除外ワードでは、誤字、表記のゆれが含まれません。
◇まとめ◇
定期的な検索クエリのチェックと除外の設定をすることが、無駄な検索クリックによる予算消化を
防ぐことになります。
除外キーワード/対象外キーワードのマッチタイプの特徴をしっかり内容理解していないと広告を
出したい検索キーワードが表示されない…といった事になりかねません。
しっかり内容を理解した上で除外の設定をしていきましょう。
無駄な露出を防止して、見込み顧客への広告表示が多くなるよう頑張りましょう!