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ABテスト

ABテスト

いきなりですが、ABテストというものをご存知ですか?

 

WEBマーケティングを行っている方からすると当たり前にしていることかもしれませんが、これから始めるという方にとって、ABテストという作業はとても重要なことなの

 

で紹介しておきたいと思います!

 

ABテストと聞くと、難しそうだと感じる方もいるかもしれませんが、作業自体はとても簡単です。

 

簡潔に説明してしまうと、「バナーや文言、LPなどを2パターン用意して、一定期間でどちらがより良い効果を出せるかどうかを検証すること」になります。

 

ですので、さらに簡単に言うと「パターンAとパターンBではどっちが良いかを調べる作業」ということです。

 

普段の生活でも「2つ気になるごはん屋さんがあるから、今日はこっちのお店にして、今度はあっちのお店に行って比べてみよう」など誰でも無意識にやっていることだと思い

 

ます。

 

それをマーケティングにも使いましょうということです。

 

ABテストを行う際には、注意したいことがいくつかあります。

 

1、複数のテストを同時に行わない。

 

これは、複数のテストを行ってしまうと何が原因でその結果になったかわからないからです。例を出すと、レスポンシブ広告のピクチャーバナーとタイトルを同時に変えてし

 

まうことが挙げられます。

 

2つの広告の効果に差が出ても、バナーが原因なのかタイトルが原因なのか分からなくなってしまいます。

 

テストを行う際は、検証する項目を1つにし、テストしたい内容以外は同じ条件にしておきましょう。

 

2、テストをするときは内容をしっかり分ける。

 

これはテストをする際、パターンAとパターンBが同じような内容にならないようにしましょうということです。

 

同じような内容になってしまうミスは特に広告のタイトルでテストを行うときにやってしまいがちです。

 

飲食店を例に出すと、

 

A「こんなに安いご飯屋が柏に!」

 

B「柏で安く食べるなら!」

 

これだとAとBで違いがあまりないので、テストとして効果的ではありません。

 

なので

 

A「豊富なメニューで柏で有名!」

 

B「柏で安く食べるなら!」

 

このくらいの差をつけても良いかもしれません。

 

3、一定数以上のデータをためる。

 

データが少なすぎると、信ぴょう性が低くなってしまうのである程度データがたまってから判断するようにしましょう。

 

 

以上、ABテストのやり方と注意点をとても簡単にですが説明させていただきました。

 

ABテストは一回行うだけでなく、残ったものをさらに新しいものと競合させていくことで、より良い方向に向かっていきます。

 

WEBマーケティングをしている方は、運用改善のためにABテストをどんどん行っていきましょう。